
気候変動が身近な脅威となる今、私たちが本当に望む社会や暮らしとは、どんなものなのでしょうか?
tanetoではこれまで、研究機関と連携しながら山梨県内で自然や環境に配慮した活動を取材したり、さまざまなワークショップを企画してきました。その中で感じたのは、変わってしまう世界に不安を募らせるのではなく、自分たちの手で、ありたい暮らしをつくっていくことの大切さ。実際にその場に身を置き、体験を通じて学び合える場が必要だと感じ立ち上げたのが「tane labo」です。


「障がいのある人もない人も、同じように可能性を発揮できる社会をつくりたい」。そんな想いから、KEIPE株式会社で取り組んでいるのは、地域課題とビジネスを結びつける新しい働き方の創出です。障がい者就労支援の現場から出発し、自社開発商品や、全国へ3万件以上を届けた「ふるさと納税事業」など、事業としての自立と社会的インパクトを両立させながら、誰もが誇りをもって働ける仕組みを生み出してきたのだそう。
「障がいを特別なものにしない社会をつくる」そのためには、支援ではなく“対等なビジネス”としての関わりが欠かせない。飯室さんは、KEIPEという組織の中で「0から1を生み出す」力を発揮しながら、働く人それぞれの主体性が輝くダイナミックな組織づくりを行なってきました。KEIPEが目指す地域商社の未来や、2025年から始まったドライフルーツ・ジェラートなどの新規プロジェクト、地域の課題をビジネスで解く挑戦。
今回は、実際にフルーツの加工をしながらジェラートやドライフルーツの販売を行うnouto工場直売所さまで、地域商社事業部長の飯室さんからお話を伺います!
▼ 「企画で規格を超えていく」
「いい人」「いい事業」が育ち合う土壌を地域に耕す。
日程|11月13日(木)
参加費|無料
定員|最大10名
開催時間|14:00-16:00
受付|13:30~
開催場所|nouto工場直売所
駐車場|敷地内
*駐車場が満車の場合は近隣のコインパーキングに駐めてください。
▼Speaker
地域商社事業部長 飯室 和希 氏
山梨県中央市(旧豊富村)の桃農家に生まれる。都内のスポーツベンチャー企業でファーストキャリアをスタート。その後、パーソナルジムの店舗展開や海外サッカー留学事業などに携わり、事業立ち上げに成功する。山梨県へのUターンを機に、2020年9月にKEIPEへ入社。地域商社事業部を立ち上げ、ふるさと納税を活用した事業やECサイトでの販売、2025年5月にはnouto工場直売所のオープンなど地域に日常と産業を作りだすというビジョンを掲げて日々活動を行っている。
企画運営|taneto https://taneto.jp
Instagram @taneto_yamanashi
山梨総合研究所 https://www.mfri.pref.yamanashi.jp
このイベントの一部は粟井英郎環境財団の助成を受けて開催しています

nouto工場直売所
〒406-0028 山梨県笛吹市石和町駅前5−5MAP
HP|https://keipe.co.jp/challenge/290/
オンラインストア|https://www.rakuten.co.jp/yamanashi-fruits/
instagram|@nouto_official
