
気候変動が身近な脅威となる今、私たちが本当に望む社会や暮らしとは、どんなものなのでしょうか?
tanetoではこれまで、研究機関と連携しながら山梨県内で自然や環境に配慮した活動を取材したり、さまざまなワークショップを企画してきました。その中で感じたのは、変わってしまう世界に不安を募らせるのではなく、自分たちの手で、ありたい暮らしをつくっていくことの大切さ。実際にその場に身を置き、体験を通じて学び合える場が必要だと感じ立ち上げたのが「tane labo」です。


泉寮ジャージー牧場は、1951年よりジャージー種の放牧飼育を主体とした「循環型酪農」に取り組んでいる生産牧場です。そうした環境で健やかに育ったジャージー牛から搾られる乳は、ジャージー種として日本で初めて有機JAS認証を受けた、濃厚で栄養豊かな「清泉寮有機ジャージー牛乳」となるそう。
自然環境への負荷をできるだけ減らし、牛たちがストレスなく、のびのびと生きられるように育てられています。その姿勢が評価され、日本で初めて「やまなしアニマルウェルフェア三ツ星認証」を取得しました。
観光牧場ではないため普段一般の方が立ち入ることはできませんが、今回は特別に農場内を見学させていただながら、この牧場で長年酪農に携わるキープ協会酪農事業部の高橋さんにお話を伺います!
▼「いのちの循環に寄り添う」
牛たちと共に生きる日々から、自然のリズムを受け取る
日程|10月30日(日)13:45-16:00
参加費|無料
定員|最大15名
開催時間|14:00-16:00
受付|13:45~
開催場所|キープ協会清泉寮(集合場所クラブハウス)
山梨県北杜市高根町清里3545 MAP
https://seisenryo.jp
駐車場|敷地内

▼ Program |10:30-13:00
はじまりのとき|今の気持ちを共有して、ゆっくり場に入っていきます
トーク & 牧場見学|高橋さんのお話を聞きながら、牛舎見学&乳搾り等体験。自然や暮らしとの関わりについて深めていきます
ひとことシェア|話し足りないことや気づいたことをシェアします
ジャージーハットでお買い物タイム
▼Speaker
キープ協会酪農事業部農場長 高橋 諒さん
群馬県出身。北海道のギガファームで10年ほど酪農に従事し、キープ農場の循環型酪農に感銘を受け、去年農場長に就任。量ではなく質を追求するこれからの酪農を清里から。環境にも牛にも人にも優しい、夢のような牧場を目指していきます。
▼申込時の注意事項
*牧場の衛生管理面から次の方のご参加はご遠慮下さい。
・1ヶ月以内に海外への渡航歴のある方
・発熱等の症状がある方
同様に牧場の衛生管理面から、当日は牧場内に入る前に、カッパと長靴の着用をお願いします。
※カッパと長靴はキープ協会様からお借りしますので、参加希望の方は次の項目をご連絡ください。
①カッパのサイズ(大まかな目安で結構です):S・М・L・LL
②長靴(足)のサイズ(具体的なサイズ):○○cm
当日は牧場を含め未舗装の道を歩きますので、動きやすい服装でお越し下さい。
企画運営|taneto https://taneto.jp
Instagram @taneto_yamanashi
山梨総合研究所 https://www.mfri.pref.yamanashi.jp
このイベントの一部は粟井環境財団の助成を受けて開催しています

清泉寮|公益財団法人キープ協会
HP https://seisenryo.jp
Instagram @seisenryo_official/
